バーチャロンとは?

 ここではバーチャロンを知らない方の為に(そんな人がここに来るのか?)、バーチャロンとは何かを、主観満載記憶曖昧で紹介したいと思います。



バーチャロンというゲーム

 簡潔に言えば、ロボットもの対戦アクションゲームです。

 さまざまな地形をシミュレートした仮想3Dフィールドでロボットを操作し、敵となるロボットと戦います。ロボットと言うとホンダのASIMOみたいなのを想像してしまいますが、その動きは実に人間臭く、ロボットであることを忘れるほどに滑らかなモーションを見せてくれます。

 実際の所、バーチャロンのプレイヤー達は、「彼ら」をロボットとは呼びません。機体とか、マシンとか。「人型戦闘機」といったイメージでしょうか?

 「彼ら」を自分の意のままに操り、広い3Dフィールドを駆け回り、同じく「彼ら」を操る、「敵」となる他のプレイヤーと戦う。息をつく暇も無い攻防。相手との微妙な駆け引き。これら全てがバーチャロンというゲームの醍醐味です。


筐体と外見

 バーチャロンは、基本的にゲーセン(ゲームセンターですね)で最初に稼動します。家庭用ゲーム機でも発売されていますが、まずはゲーセンのバーチャロンについて説明します。

 アーケード版(ゲーセン版)バーチャロンで、ゲーム自体よりも目立つであろうもの。それが独特の筐体です。「ツイン筐体」と呼ばれる専用筐体は、よくあるゲーセンの筐体とは異なり、レースゲームで使われるような大型のものになっています。シート部分はちょっとした「コクピット」のイメージも抱かせます。
(普通の筐体に組みこまれたバージョンもありますが、ネタとして面白くないので割愛。)

 シート前面にはゲームを映し出すモニター。その手前に垂直に伸びたレバーが2本ついています。通称「ツインスティック」と呼ばれる、これまた独特なモノ。これを使って機体を操作します。このツインスティックには、何となくとっつき悪く感じると思います。ですがこれは操作しやすいように、ハードとソフトの両面で作りこまれており、意外とすぐに違和感無く操作できるようになります。プレイしている人を見ると判ると思いますが、複雑な動きをする機体は、ほぼ全てがこのスティックの操作だけで行われています。バーチャロンで一番凄いのは、この操作デバイスなのかもしれません。


機体選び

 実際遊ぶ前に、まず使用する機体を選んでおかなくてはなりません。バーチャロンにはシリーズ毎に機体が数種類〜数十種類あります。機体毎に、移動速度や装甲の厚さなどの基本性能が異なります。さらに武装も機体毎に違います。ミサイル満載の機体、一撃必殺のレーザー砲を持つ機体、ソードやトンファーを使って近接戦を挑む機体、腕や足を切り離す機体もあれば、氷雪魔法なんて設定の機体もあります。もちろん、それぞれに見た目も大きく異なります。

 どれを選ぶかは、あえてお勧めはしません。無論、使いやすい機体というのはあるのですが、最初は「一番かっこいい機体」でも選んでおけば良いんじゃないでしょうか。まずは興味を持って触ってみること。バーチャロンがどんなものか判ってきた頃に、自分のスタイルに合う機体を選べば良いと思います。


コインを入れる前に

 1プレイの料金はゲーセンにより違いますが、概ね100円くらいだと思います。さて、この100円を入れる前に、マナーについてのお話をしたいと思います。

 バーチャロンは対戦ゲームですが、ゲーム開始前の選択で、1人で遊ぶことも出来るようになっています。初心者にはありがたい機能ですが、ここで注意が一つ。バリバリにやりこんでいるプレイヤーは、大抵対戦だけを行い、一人用では遊びません。何人もが対戦で楽しんでいる時に一人用で始めてしまうと、他の人が対戦できなくなってしまうことがあります。一人用で遊ぶ時は、なるべく人の居ない時を選ぶか、隣でプレイしている人に確認を取ってからにすると良いと思います。(本当は一人用が選べるんだから、そんなことする義務はないんですけど。つまらないトラブルにならないため、念のため、です。)

 あと、当たり前のマナー。上手く行かない、乱入されて負けた、等々、機嫌を損ねることはあると思います。こんなときに筐体を叩いたり蹴ったりしないようにしましょう。他にも暴言を吐いたりすると他人に不快感を与えます。対戦で負けたからと言って相手につかみかかるなんてのは、迷惑を通り越して犯罪です。自分はそんなことするわけない、と思うでしょうが、プレイで熱くなっていると、思わずやっちゃう人もいます。当たり前のことですが、各自注意して、楽しく遊べるように心がけたいものです。
(割と自分に言い聞かせる所もありますね・・・。)


 ここまで読んだら、あとは筐体にコインを放りこむだけです。

 いつか私と対戦できる日を楽しみに・・・。