Lenovoの欧州発ゲーミングPCに込められた狙い


LenovoのゲーミングPC参入の狙いを聞く
ノートにGPUを追加できる? 夏に向けて新製品も展開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20130422_596550.html

Lenovoと言えば日本人的にはThinkPadなわけですが、本体はあくまで中国企業であり、ThinkPadは日本にある傍流にすぎません。その傍流の1つとして、欧州にもMEDIONというメーカーがあります。ゲーミングPCに強いMEDIONの製品を、Lenovoの販売網に乗せて日本でも売っちゃおう、というのがErazerシリーズです。

答えを言っちゃった感がありますが、欧州のMEDION製品をLenovoが世界展開するのが今回の命題であろうと思われます。当然日本にも展開するけれど、日本には既にいろんなゲーミングPCがあるので、まずは様子を見ていきましょうか……というところから、一番売れ筋となるミドルな構成を組んできた感じです。

いきなりALIENWAREをブチ抜こうというプロジェクトではないと思いますが、日本ではThinkPadという知名度があるだけに、うまいことすればうまいこといけるんでないか、と素直に思っています。最後の質問も笑って流された感じがありますけれど、本気でやるならいずれ必要になるモノだろうなと思っています。

でもGPUを交換できるノートってのは面白いですね。Lenovoの独自ではなく、もっと広範な規格になってくれるといいなあと思ったり。電源の制約があるノートでは難しいのでしょうけど、そこも含めての規格化ができれば……。

あとLenovoさんの会社の中が格好良かったです。一面が赤と黒でカラーリングされていて、壁にはシンプルなモニターがあって。スタイリッシュなSFに迷い込みましたかね、という異世界トラベル気分が味わえます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください