第1章 : 企画考案に至る経緯について
本企画は、筆者が電車に乗り、小説を読み始め、読み終えたところで下車し、その駅近辺を散策する、新しいスタイルの旅を提案するものである。
これは筆者本人の下記のような性質・性格をもとに考案されたものである。
1. 筆者は読書好きである
特に長編小説を好む。しかしサラリーマンを辞め、通勤時間が無くなったことで、日常的に読書をするための時間が失われてしまった。そのため、何かしらの形で読書をする目的を得たいと考えていた。
第1章 : 企画考案に至る経緯について
本企画は、筆者が電車に乗り、小説を読み始め、読み終えたところで下車し、その駅近辺を散策する、新しいスタイルの旅を提案するものである。
これは筆者本人の下記のような性質・性格をもとに考案されたものである。
1. 筆者は読書好きである
特に長編小説を好む。しかしサラリーマンを辞め、通勤時間が無くなったことで、日常的に読書をするための時間が失われてしまった。そのため、何かしらの形で読書をする目的を得たいと考えていた。
2011年3月11日の東日本大震災から約1年半が経ちました。東京にいる私は、大きな揺れにこそ見舞われたものの、津波はテレビなどで見る側の立場でした。それで私の震災は終わり……にもできたのですが、日本人として自分の目で津波の跡を見ておきたいと思っていました。ようやく実現できたのは1年半も経ってからですが、被災地の今を見ることも大切だと思います。それも車で現場でヒョイと行くのではなく、自分の足で歩いて行き、その様子を肌で感じたい。そこにこだわって、今回は名取川に沿って歩くことを選びました。