Ultrabookでも3Dゲームはそこそこできる、というオールドPCオタの記事


特別企画:Ultrabook「LuvBook X LB-X200S」でゲームをプレイしてみた!
「インテル HD グラフィックス 3000」はどこまで戦えるのか?
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20120713_546519.html

今回からタイトルに媒体名を入れるのは止めました。記事へのURLかと思ってクリックしてもらえないことが多いようなので……。今回はGAME Watchで、Ultrabookを紹介するというお仕事です。あくまでゲームの切り口でUltrabookを紹介しています。

Impress Watchの読者様は、ITサイトだけあってPCに関して詳しい方が多くいらっしゃいます。ですからPCでゲームをやるなら、当然GPU内蔵マシン。もっと言えばノートで3Dゲームなんか論外だと思われている方も多いでしょう。

でも実際のところ、3Dグラフィックスをカリカリに使い切るゲームというのはそんなに多くないです。どうしても必要なのは、ハイクオリティなCGを売りにした最新の洋ゲーくらいでしょうか。日本で遊べるオンラインゲームであれば、大抵はDirectX 9.0c世代まであれば十分なので、最新のGPUが必要になるケースはほとんどありません。もちろん高性能なGPUほどフレームレートが上がって快適になるのは確かですが、それも限度はあります。

また私の実体験として、Intel HD グラフィックスが結構頑張っていると知っていました。Sandy Bridgeを搭載したCore i5-2300をサーバーマシンに使っている(このougi.netが動いています)のですが、Intel HD グラフィックス 2000を積んだこのPCでも、それなりに3Dゲームが動きます。過去の3DMarkがサックサクなのを見ていると、それだけで幸せになれます(PCオタ暦10年オーバー限定)。

もちろん「それなり」程度で、スゲー快適などとは申しませんが、それなりでいい状況もあります。今回はモノがUltrabookという前提がありましたので、持ち運んで出先で使うという状況なら、それなりでも許せるなと思いました。もう数百グラムほど足せば、同じ値段でもGPUを内蔵するマシンがあるので、そこは個人の用途や趣向でどこに重きを置くか、ということになろうと思います。

本体が軽い上に、CPUやSSDがよくて動作がキビキビしてるので、出張のお供には大変優れた1台だと思います。ただCPUが1世代前のものなので、Ivy Bridgeのものが早く出てくるのを期待してます。

ちなみに個人的には、コレよりも軽いVAIO Pを取材メモ帳代わりに使い、出張のターミナルマシンにはGeForce GT 650Mを搭載したフルHDノート「Luvbook K」に、Crucial C400 SSDを自分で増設して使っています。パワフルでよくできたマシンなんですが、やっぱり重過ぎたかなあという気も……。そうなると、このUltrabookくらいのが欲しくなりますね。

Luvbook XとSH-01Dの厚さ比較。マジ薄いっす。

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