持ち運べるゲーム用モニター「On-Lap 2501M」の使い方を考えた


バッテリー搭載モバイル液晶モニター「On-Lap 2501M」を試す
持ち運び用、ゲーム用とマルチに活躍できるユニークな一品
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20121116_569565.html

「モバイル液晶モニター」という変わったジャンルの商品である「On-Lap」シリーズ。今回はその中でもまた変わった「2501M」という新製品をレビューしています。最初はそれまでのシリーズ同様、ノートPCと組み合わせて使うことを想定していたのですが、使ってみると全然違う価値を見つけて、マジオススメな一品になりました。

掲載媒体がゲームメディアなのでゲームがらみの話にするのは当然なのですが、当初はPCを接続してどうこうというイメージでいました。加えて「2501M」はMHLとバッテリーがあるので、スマートフォンも当然接続せねばなりません。あとはオマケでHDMIもあるのでゲーム機も繋いで……というくらいのテンションでスタートしました。

でも実際に使ってみると、ゲーム機との接続が超絶便利。スピーカーが付いていて、なおかつそこそこちゃんとした音がするので、ゲームをやるのに不満がありません。HDMIも1080Pで入力できる(パネル解像度はもっと低いです)ので、接続で困ることもなし。

バッテリーはいらないんじゃね? と思われる方もいるはずですが、これもまた意外と便利。家で使うなら、自分の部屋にテレビがない子供にこれを渡せば、リビングのテレビを取り合うこともありません。最初から子供の部屋にテレビを置けばいいんでしょうけど、それだと夜も寝ないでゲームをやっていてもわからないなんてことも。そこへ行くと「2501M」は渡した時だけ遊ばせられるし、バッテリーも有限(10時間)なので、例えば「充電は1週間に1回」なんていう使わせ方もアリかもしれません。

そしてそれ以上に便利そうなのは、ゲームメディアやゲーム会社での用途。モニターを移動して人に見せたいことって結構ありまして、こいつなら軽くて場所を取らない上、バッテリーも搭載で配線の手間が減ります。普段は個人がサブモニターに使っていてもいいですし、とにかく取り回しが楽なのが利点です。

お値段も定価で24,800円と高すぎるってほどではないし、PC用のサブモニターとしてもきちんと機能するのも利点です。使わなければ片づけておけばいいだけで場所も取らず。「モニターを動かしたいなあ」と思ったことがある人なら、相当便利に使えること間違いなしです。

余談ですが、記事で使っているゲームは極力自分の趣味を出してみました。バーチャロンの対戦相手はいつでも募集中です。

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