ゲーミングモニターのレビューに「まほよ」を選んだ深い深いワケ


暗い場所も味方になる! 高級ゲーミング液晶モニターEIZO「FORIS FS2333」レビュー
http://www.inside-games.jp/article/2012/09/28/60165.html

こちらはインサイドさんでのお仕事。自分で使うPC用モニターは、もうずっとナナオ製という重度のファンなので、この仕事は大変うれしい話でした。液晶云々に関してもかなりこだわりがあるので、その辺りをできるだけわかりやすく、用語解説も交えながら書いてみました。

内容については書いてあるとおりなので追加解説はありません。裏話として面白いのは、サンプルのゲームを選んだ理由でしょうか。

まずSmart Insightのテストで使った「Diablo III」は、その時たまたま遊んでいたゲームというのが第一です。Smart InsightはFPS向けの機能としてうたわれているのですが、そのまま適当なFPSを選ぶのも芸がないかなあという関西人的思考もありました。また「Diablo III」をプレイしていると、まさにこの画像のような暗がりからいきなり敵が出てきて即死する、みたいな状況も結構起こります。だったらコレでいいんじゃね? ということで試してみたら笑えるほど効果絶大でした。

もう1つのSmart Resolutionですが、こっちはかなり悩んだというか、困りました。モノとしてはテキストの表示に寄ったチューニングを施した超解像なのですが、最近PCで出たテキストアドベンチャーで人気のあるものは何だろう、と考えて、「魔法使いの夜」以外に思いつかなかったのです。ただこのゲームはもともと解像度が高めで、文字も大き目なので、Smart Resolutionの効果がやや見えづらいゲームだったりします。なるべくわかりやすいシーンを選んではいますが。

なので実際にはいくつか古いゲームを試していました。なるべく古くて解像度の低いゲームのほうが効果が出るはずなので、それでいて名前が知れていて個人的にもおすすめなゲームは何だろう……と考えて最後に至ったのは「planetarian」でした。なにそれ知らねーよって言わないでくださいよ! キネティックノベルの第1作目であり、シナリオを涼元悠一氏、イラストを駒都えーじ氏が担当したマジ名作なんですよ! PSP版も出てるはずなのでよろしければ遊んでみてください。

「planetarian」を使っていてもたぶん記事はまんま載っていたので、今思えばそっちのほうがウケたかもしらんですなー。

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